現在を生きる私たちが受け継ぐ



「信仰と交流の場」

仏日山東祥寺は、約350年前に建立された歴史ある寺院です。建立には隠元禅師の高弟・独吼禅師の深い信念と修行が結実し、時を越えて町の信仰と暮らしを見守り続けてきました。創建当初は4ヶ寺2庵がひとつの寺院として統合され、現在の東祥寺へと姿を変えていきました。
古くからの歴史を伝える資料の多くは、火災により焼失してしまい、百年以上前の書物は現存していません。とはいえ、寺院自体の営みは絶えることなく、境内には時代を越えて息づく祈りと静寂があります。季節ごとに色を変える庭園、参拝者を迎える御堂、そして地域と人々を結ぶ行事も盛んに行われています。
東祥寺は、歴史の断片が焼失してしまったとしても、現在を生きる私たちが受け継ぐ「信仰と交流の場」です。かつての混沌を越え、今もなお静謐な空間の中で、心の拠り所となる一歩を踏み出す場所になることを心から祈っています。

施餓鬼法要
ご挨拶

元々江戸時代に江尾、杉谷、貝田、宮市にあった4ヶ寺を合併することによって建立されたのが仏日山東祥寺です。

広間

法要後のお斎(おとき)におけるお食事などにもご利用頂ける100畳ほどの和室がございます。

アクセス

Access

所在地

〒689-4401 鳥取県日野郡江府町大字江尾493-2

お車でお越しのお客様

米子自動車道

「江府IC」降りて国道 181号線を江尾方面へ
江尾交差点で左折、踏切を渡って次の交差点を道なりに
左方向へ。
JA鳥取西部江府支所の前を通り過ぎ、道なりに大きく右にカーブ
交番の前の交差点を右折して200mほどで到着

電車でお越しのお客様

JR伯備線江尾駅下車徒歩約5分。
江尾駅を出てT字路を右折、山陰合同銀行の次のT字路を左折
公園の前を過ぎて1分ほどで到着